＜英語の教科書の改訂について＞

先日のオンライン保護者会でもお話ししましたが、2021年の4月から使用する英語の教科書が大変レベルがアップし、難しくなります。特に従来ならば中3で学習していた現在完了や疑問詞＋不定詞を学習するようになり、高1で学習していた現在完了進行形も中2で学習するようになります。加えて、本文内容もSDGｓを意識した内容になっているため英単語の量もレベルもかなり増えます。

そのため、本年度の英語指導においては教科書内容をより丁寧に学習して頂けるように、質も量も従来より充実した教科書準拠の教材で指導いたします。加えて、英単語についても毎日学習して頂けるように、数学に加えて、英語の日々トレを追加してご家庭で学習して頂きます。

＜思春期について＞

中2の時期は以前は思春期で保護者様に対して反抗期的な態度が目につく事も多かったように思います。しかし、最近は比較的良好な親子関係を維持されるご家庭も増えているのは事実です。ただ、この思春期は精神的な自立期なので、本来はある程度はあってよいものだと思います。はしかと一緒で遅くになるとかえってこじれる事もありますので（笑）、適切な時期にある程度あればそれに越した事はないとお考え下さい。思春期はお子様が精神的に成長した（つもり）で保護者様と同レベル（または上から）ものを考え、発言するようになるというのが大きな原因です。よって、お子様が反抗的な態度や言動が見られた時は（よほどひどいときは除いて）一歩下がって対処していただく事が大切だと思います。一呼吸おいて、とくに感情的になってしまった時はいったんその場を離れて「このまま反応すると感情的になるから、あとで考えをまとめてから話すね」という感じでお互いに頭を冷やす事も大変重要だと思います。（以下次号に続く）